家づくりに必要な各種諸経費のことを知り、家づくり全体のお金のことが何となくイメージできるようになったら、次は自分たちは住宅ローンを組んだ場合、いくらまでなら安全に返済していけるのかを知ることが大切です。
住宅ローンを組む前に事前審査で、自分たちが金融機関でどれくらい借りられるのかを調べることができます。
しかしながら、「金融機関さんが貸してくれるお金=自分たちが安全に返していけるお金」というわけではありません。
ですから、自分たちが無理なく返済していける月々の返済額を出して、
その上でローン借入額を決めることも大切なのです。
更に住宅ローンを組むことで、生命保険の見直しをすると、家計に余裕が生まれるかもしれません。
また、家を建てる際に太陽光発電などを搭載すれば、月々の光熱費が下がり、家計に余裕が出るかもしれません。
住宅ローンのこと、資金計画のことについて、詳しく知りたい方は、今すぐ資料請求してください。
家づくりでお客様が一番不安なのは、お金の悩みだと思います。
やわらぎ住宅で家を建てていただいたほとんどのお客様も、家を建てる前は同じようなお悩みを抱えていらっしゃいました。
しかし、今は無理のないお支払額で、月々返済されています。
きちんと資金計画を考えれば、無理なく家を建てることが可能なのです。
資金計画で不安なこと、現在のお住まいへのご不満等のご相談がございましたら、お気軽に私たちにご相談ください。
今、家を建てようかどうか、お悩みの方の大半のお住まいは、アパート・マンションです。
当然、毎月家賃をお支払になっておられます。
仮に土地+建物+諸経費で3000万円の家づくりをするとしましょう。
今すぐ家を建てる方の場合は、住宅ローンの支払いのみでいいのですが、
5年後に家を建てる方は、住宅ローンの支払いに加えて、5年間分の家賃を支払い続けなければなりません。
それに加え、家を建てるのが5年遅れるということは、住宅ローンの完済も5年遅れるということです。
※条件
ご夫婦の年齢:30歳、月々の家賃:7万円、住宅ローン総額2500万円、金利1.5%、返済期間35年
1. 今すぐ家を建てる場合
住まいにかかるトータル費用:35年間トータルで3266万円
月々の住宅ローン返済:77,776円
住宅ローン完済年齢:65歳
2. 5年後に家を建てた場合
住まいにかかるトータル費用:35年間トータルで3686万円
月々の住宅ローン返済:77,776円
住宅ローン完済年齢:70歳
その差なんと、支払総額420万円 ローン完済時に70歳
年金問題が不透明な中、老後のことを考えると、住宅ローン完済は早くしたいもの。
こうした点からも、早めに住宅はお建てになることをお勧めします。
「住宅ローンはどこで借りてもそう大差ないですよね?」
と思われる方も多いかもしれません。
しかしながら、金利や保証料、繰り上げ返済手数料など、金融機関によって差がかなりあります。
また、お客様の現在の給与振込口座、電気料金引落しの口座などの状況で、
金利優遇が受けられたりするケースもあります。
やわらぎ住宅では、地元金融機関の金利、優遇条件、融資に関する各種経費、手数料等の最新情報を常に取り揃え、お客様にとって最もお得な住宅ローンをご提案させていただきます。
「お得な住宅ローンを知りたい」
「利息が最もおさえられる住宅ローンにしたい」
「繰上げ返済をうまく活用して、支払期間を短縮したい」
など、住宅ローンのことを詳しく知りたい方は、ぜひお気軽にお問合せ下さい。
土地情報は、仕入れに強い不動産会社さんに集まり、その不動産会社さんから、販売に強い不動産会社、もしくは住宅会社に情報が流れるようになっています。
仕入れに強い不動産会社が考えることは、「いかに早く土地を売るか?」ということです。
土地の売買を成立させることで、手数料を稼ぐ不動産屋さんからすれば、早く売れる方が当然いいですからね。
早く売るためには、売れそうな土地の情報をピックアップし、その情報をたくさんのお客様を抱えている、地元で実績のある住宅会社に提供しており、大半はそこで売れてしまいます。要するに、インターネットや広告に掲載される前に売れてしまっているのです。
そこで売れなかった土地は、インターネットやチラシに掲載し、買いそうなお客様を見つけようとしているわけで、インターネットやチラシを見続けるだけでは、なかなかいい土地が実は見つかりません。
いい土地を見つけるためには、土地の流れをよく知ることが重要なのです。
「駅やバス停に近く」「買い物に便利で」「学校にも近く」「価格が安い」「大きさも手頃」。
こんな土地は、それこそ掘り出しものです。
土地としては100点満点なのですが、このような土地はあると思いますか?実際には無いのです(笑)。
なぜ無いかというと、それは売主さんが「出来る限り高い価格で売りたい」と思っているからです。
可能な限り、高い価格で値段づけをします。
後は、その土地を買いたいと思っている人が何人いるかどうかですが、
資金的に余裕のある人からドンドン購入していきます。
そしてしばらく時間が経っても売れない場合のみ、価格が下がるチャンスが出てきます。
でも、皆が住みたいと思っている条件の良い土地は、価格が下がる前にほぼ売れてしまいますので、相場より安くなることはありません。
そういう意味で、全ての条件を満たしていたとしても、価格が割高になっていたりします。
ですので、全ての条件を満たし、かつ価格が安いという掘り出しものの土地、100点満点の土地は、存在しないのです。
希望のエリアに土地が2件見つかったとします。
土地の大きさは同じ。
環境もそれほど差がなく、立地条件はほぼ同じ。
1つの土地が1200万円。
そしてもう1つの土地が1000万だったとします。
この場合、皆様だったらどちらの土地を購入されますか?
もちろん、1000万円の土地ですよね。
でも、ここで注意しなければならないことがあります。
それは、「最終的に建物を建て、生活出来る土地になるまでの価格も考慮する」ということです。
具体的に言うと、下記のような項目をチェックし、建物を建てるのに適した土地なのか、
建てられる状態までにかなりのお金がかかる土地なのかを確認することが必要なのです。
・高低差は無いか?(高低差がかなりあると、外構工事や盛土、切土工事にお金がかかります)
・上水、下水は敷地の前まで通っているか?(通っていなければ、別途費用がかかります)
・隣地との境界は明確か?また越境しているもの等は無いか?(話し合い等に時間と費用がかかることがあります)
土地の表面的な価格だけで判断するのではなく、建物を建てるためにどれくらいの費用がかかるのかを調べ、その上で最終的に購入する土地をお決めになる方が賢明なのです。
基本的に皆様が住みたいと思う、利便性や環境の良い土地は、他のお客様も住みたいと思っておられます。
こうした土地は、チラシやインターネットにオープンになる前に、大抵の場合、業者さん同士のネットワークの中で売れてしまっているケースが圧倒的に多いです。
ですから、どれだけ待ってみても、人気のエリアの土地は一向に売りに出されないこともあります。
どうしても人気エリアの土地を購入したい場合は、どうすればいいのでしょう?
それは、たくさんの実績がある不動産会社さんや住宅会社さんの中で、
信頼できる会社の担当者の方に相談することです。
その際、「こういう条件なら買います」という、買う条件をしっかりとお伝えしましょう。
買う条件が明確であれば、不動産会社さんは情報を出してくれやすくなります。
もちろん人気のエリアでは、土地が相場より安く売られることはないことも理解しておく必要があります。
そして、住宅会社さんや不動産業者さんから土地の情報をいただいた時、それを現地に見に行って、買うか買わないかの判断を伝えましょう。
本気で探しているお客様のところに自然に良い情報が入るようになっているのです。
世の中には、家を建ててくれる会社が星の数ほど存在しています。
人生の中で、何度も建てることが出来れば、どんな会社が自分たちに合っているかを経験を通して勉強できるのですが、
多くのご家族様にとって、家づくりは一生に一回の一大イベントです。
ですから、どこに家を建ててもらうかを決める前に、業者さんの見極め方を知っておく必要があります。
テレビCMや雑誌広告で宣伝をたくさんしているからといって、その会社が安心できるわけではありません。
もっと本質的な部分を見ることが大切です。
業者さんを見極める際のポイントとして、下記の点が挙げられます。
■ 住宅会社として、地元での実績は申し分ないか?
地元で長年、住宅の実績があるということは、それだけ地域の信頼を得ているということです。また、地元で長年、家づくりをしているということは、それだけ地元の良い職人さんがついてきている、ということですから、技術的にみても安心です。
■ 社員さんが自宅をその会社で建てているかどうか?
その会社の本質的な部分は、そこで働いている社員さんが最もよく分かっているものです。
自分が家を建てる時、自社で家づくりをしているかどうかは、その住宅会社の本質をあらわしていると思います。
■ 現場や事務所がきれいかどうか?
営業マンがどれだけ良いことを説明しようとも、
会社の家づくりや仕事に対する姿勢は、現場や事務所に出るものです。
必ず、その会社の現場や事務所を見てみることをおススメします。
会社や事務所がもし雑然としているのであれば、仕事が雑、アフターも雑の可能性もあります。
■ 家づくりの総額の話をちゃんとしてくれるか?
どんなに良い家を建てたとしても、建てた後の毎日の生活が住宅ローンの返済でしんどいようであれば、
お客様は幸せな日々を送れないと思います。
こうしたことがないように、家づくりに関して建物や土地以外の諸経費・諸費用の話をしっかりとしてくれる会社かどうかをチェックしてみましょう。
建物の金額のことや住宅ローンのことだけではなく、総額の話をしてくれるかどうかが大切なのです。
住宅会社の保証は、どこも同じかというそうではありません。
全ての新築住宅は、住宅品質確保促進法という法律によって、10年間の瑕疵担保が義務付けられています。
これは、住宅の基本構造部分(柱や梁、土台や基礎など)と雨水の侵入などに関して、 完成引渡し後10年間の間に瑕疵(=欠陥)があった場合に無償で補修を義務付けしているものです。
上記以外に、住宅会社によってはさまざまな保証やアフター制度を設けているところもあります。
具体的には
・建物完成引渡し保証
・地盤10年保証
・シロアリ保証
・無料点検制度
住宅会社によって、保証している期間や範囲は異なりますが、こうした保証やメンテナンスのお話をした際、制度や考え方がしっかりしている会社は、それだけ信頼できると考えてもよいでしょう。
逆にこうしたお話になったときに、営業マンが「確認してみます」という回答ばかりの会社さんは、しっかりとチェックした方が良いと思います。
良い工事をしてくれる会社かどうかを見極めることは、家づくりをする上でとても大切なことです。
仮に、たくさん値引きをしてもらって、どれだけ家を安く建てたとしても、住んでいく中でクロスに亀裂が多々入り、床鳴りがして、ドアの建て付けが悪い。そして結露がすごいとしたら、どうでしょう?
絶対に幸せな楽しい毎日を過ごせませんよね?
ですから、契約前に住宅会社の工事品質を見極めることがとても重要なのです。
住宅会社の工事品質をチェックする際のポイントは、下記の通りです。
・現場の建物の中、および敷地内はキレイかどうか?ゴミや端材などが落ちていないか?
・工事の施工マニュアルや品質チェックリストがあるか?また、それが活用されているか?
・お客様立ち合い検査を完成までの工程の中で実施しているか?
・第三者検査機関のチェックが入っているか?
・事務所や担当営業マン・工事の車がキレイか?
「第三者機関のチェックが入っているか?」「施工マニュアルがあるか?」など、制度的なものも大切なのですが、最終的な工事品質は、やはり人で決まります。どれだけ立派なマニュアルが存在しても、それを活用する人間に問題があれば、それは効果なしとなってしまいます。
ですから、事務所を訪れて見学したり、社員さんの車の中を見たり、現場の中や敷地を見たりすることで、いろいろと見えてくることがあるのです。そして、そうした部分がキレイな会社は、仕事に対する姿勢が素晴らしいということですから、安心できると思います。
失敗できない家づくりをどの会社さんにお願いするか?
このとても難しい問題について、最終的な判断基準として重要なのは何か?
簡単には言えないと思いますが、大切なことは、
担当者やその会社とお客様との価値観の一致、相性ではないでしょうか?
家づくりは失敗できない、この世の中で最も高額なお買い物と言えるかもしれません。
家づくりの中で、特に注文住宅において他のお買い物と違うのは、
お客様が契約した際、あるのは図面と仕様書、見積書という、紙ベースのものしかない、ということです。
建売住宅であれば、すでに完成した状態でありますが、注文住宅の場合、契約時には紙で出来た図面や見積書しかないのです。
すなわち、それは契約後、業者さんと一緒に作り上げていくものだともいえるでしょう。
共同作業で良い家が出来るとしたら、絶対に担当者や会社との相性が合っていなければならないと思うのです。
しかも、お引渡し後もずっとお付き合いは続くのです。
価値観の合う担当者。
考え方に共感できる会社。
こうした基準で、家づくりを依頼する先を決めることが、とても大切だと考えています。
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「家づくりって、一体全部でどれくらいのお金がかかるの?」
家づくりをはじめて経験されるお客様なら、ほとんどの方がこういったことを思われるのではないでしょうか?
1000万円のお土地に2000万円の家を建てた場合、家づくりに必要なお金は3000万円ではありません。
銀行でお金を借りるのにも、いろんなお金が必要です。
1000万円のお土地を購入し、それをお客様の名義にするのにも、別途お金が必要です。
土地の状況によっては、水道を引き込みしたり、地盤改良工事をする必要もあり、そうした場合には別途お金が必要です。
家づくりで失敗しないためには、お金のことをいろいろと勉強しなくてはなりません。
そして建物の価格だけではなく、
「最終的に住んで生活出来る状態になるまでに全部でいくらかかるのか」
ということを契約前に知ることが大切なのです。
やわらぎ住宅では、お客様に必ず家づくりに必要なさまざまな諸経費について、詳しくお伝えさせていただいております。
住宅ローンのこと、資金計画のことについて、詳しく知りたい方は、今すぐ資料請求してください。